平戸市議会 2018-11-19 09月14日-04号
まず、来る9月26日から28日にかけて、全国文化的景観地区連絡協議会平戸大会が開催されます。重要文化的景観に選定されている全国の自治体関係者や文化庁、市民団体など約100名が参加し、平戸島の文化的景観地域で行っている取り組みについての研修を行う予定となっております。 次に、大島村神浦地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され10周年を迎えることとなります。
まず、来る9月26日から28日にかけて、全国文化的景観地区連絡協議会平戸大会が開催されます。重要文化的景観に選定されている全国の自治体関係者や文化庁、市民団体など約100名が参加し、平戸島の文化的景観地域で行っている取り組みについての研修を行う予定となっております。 次に、大島村神浦地区が国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され10周年を迎えることとなります。
平戸市の文化的景観地区が世界遺産の構成資産になる前提で進んできた時期がありました。しかし、これもイコモスの意を受けて資産の絞り込みが行われ、教会においては、国の重要文化財である田平天主堂が残り、古くても県の文化財であった宝亀天主堂は外されました。 殉教の最たるシンボルである長崎の西坂の二十六聖人や雲仙の温泉地獄の迫害も外されています。
この中には、春日地区の拠点施設整備5,200万円、それと、重要文化的景観地区の構成資産である建物の修理・修景に対する支援補助が2,000万円、そのほか、サイン整備540万円、墓地遺構の整理で54万円、そのほか、啓発用のイベント開催経費であったり、ガイド育成研修の経費が入っております。 ◆9番(吉住威三美君) では、これはたしか補正で4,580万円落としましたよね。
世界遺産になるのではないかと期待していた重要文化的景観地区の飯良・根獅子・獅子・主師・迎紐差・田崎・神鳥・宝亀地区は、緩衝地帯の位置づけになりました。 緩衝地帯、別名、バッファゾーンは、その3つの世界遺産のコアを支える大切なかなえの役割を担うことになったのであります。
また同日は、重要文化的景観地区である根獅子町において、景観と交流、食をテーマに、第6回うましの里根獅子の食まつり及びシンポジウムが、根獅子集落機能再編協議会と平戸市等との共催で盛大に行われました。
まずは、重要文化的景観地区である飯良、根獅子、獅子、春日、山野地区、宝亀、神鳥、田崎、外首の連携が最も必要であります。私は、これらの集落の連合体は世界遺産のバッファゾーンを形成するものでありますから、世界遺産の支援組織として「仮称・平戸市文化景観集落連絡会」のようなものを設立を提案します。加えて、文化景観地区に、高越及び生月地区の追加認定を求めます。理事者の所見をただします。
世界遺産になるであろう棚田、段畑、あるいは重要文化的景観地区だけにぜひともしてもらいたいということで言って来たんです。でなければ、中山間も全部条件はあてはまるけども、あくまでも営農だけなんです。そして、日本の制度は緑の政策で、ヨーロッパのスイスの場合はその農家に規模に従って、景観の傾斜に従って、牛、あるいは綿羊、ヤギを放ったわけですけども。日本の場合は現金しか払わない。
このコアを中心に重要文化的景観地区を緩衝地帯・バッファゾーンとする計画だ、と理解しています。そのバッファゾーンの役割と仕組みや整備等の全体的均衡的な計画が未だよく見てませんので、良く見えるようにして、住民の関心を喚起しなければなりません。 一般市民は、日頃はまちづくりや地域おこし等を意識して暮らしているわけではありません。しかし、現状に甘んじているわけでもありません。
教委生涯学習課所管で、十款五項二目公民館費の自治公民館整備事業の増額は、根獅子町コミュニティセンター(自治公民館)の屋根改修のためのものであり、公民館整備に対する通常の改修補助額(事業費の二分の一)に加え、重要文化的景観地区に対する加算(事業費の四分の一)がされているとの説明がありました。
世界遺産に登録されたら、これらの構成資産を核に重要文化的景観地区がバッファゾーンとなり、景観条例の傘下にある平戸全域が世界遺産登録の恩恵に浴することになります。 しかし、重文景は規制ばかりだと批判され、ある地域では予算がついた市道改良が重文景制度の仕組みの不認識による解釈とよこしまな妨害によって白紙撤回になりましたことは、ざんきの念にたえません。
十六ページの路線バスで今の時期に四百六十五万六千円追加補正をしていますが、この根拠と、これはこの場で言うてはどうかと思いますが、中部地区に今おもしろい格好のふれあいバスが運行しているんですが、非常に住民の評価が不評で、しかも重要文化的景観地区にはいかがわしいバスですので、この点の運用等はどういうふうにしているものか、できればやっぱり公的なバス路線としてはしかるべき景観に配慮をし、かつまた何でもいいという
次に、市道飯良中通線につきましては、平成十八年に地元から要望がなされ、平成二十二年度より測量を開始し、その後現道拡幅案を基本に路線の検討がなされてきたところでありますが、御承知のように、平成二十二年七月に飯良地区が重要文化的景観地区として追加選定を受けたことから、文化財保護法第百三十九条に基づく現状変更の届出等の必要性が生じてまいりました。
このイベントは、重要文化的景観地区における郷土料理を生かした手づくりのイベントとして実施しているもので、「景観と交流を生かした地域づくりを求めて」と題して、九州国立博物館の三輪嘉六館長による基調講演の後、九州大学大学院でまちづくりに造詣の深い藤原惠洋教授をコーディネーターに、三輪館長を初め多彩な顔ぶれによるパネルディスカッションが行われました。
したがって、平戸島の重要文化的景観地区のいずれかが世界遺産から外れることは想定される範囲でありました。 平戸市内の世界遺産候補地が田平教会と安満岳を中心とした平戸島の聖地と集落に絞られた今日、小異を捨てて大道につき、その登録に関係地域はもとより全市を挙げて最善の努力を尽くすほかありません。
重要文化的景観地区は、地域の景観の保全を計画的に行うことで、乱開発から地域を守ること、さらには地区内の景観を阻害するものがあればそれを手直しすることで、よりよい環境づくりを行うために平戸島の中央部、西海岸と東海岸の八地区を平成二十二年二月と、それから七月に選定をいたしました。
また、七月二十九日には、同じ重要文化的景観地区である春日地区でまちづくり協議会「春日講」の主催により春日の棚田ウオークが開催されます。いずれも近くホームページ等でイベント広告についてより参加者募集を行う予定でございますので、周知も含めての御協力をお願いいたします。 次に、来る七月二十三日から二十五日にかけ、二泊三日の予定で、「平戸高島サバイバル塾」を開催いたします。
本市におきましては、重要文化的景観地区として平戸島北部西海岸の高越を除く、主師地区から飯良地区までと東海岸の宝亀、田崎、神鳥、迎紐差地区の合計二十自治会を選定をしております。この文化的景観はいうまでもなく、本市の豊かな自然の中で、人々の日々の生活に深く根ざした身近な景観でもありますので、その中で生活をする人々にとりましては、その価値になかなか気づきにくい面も有しております。
このイベントは、文字どおり、重要文化的景観地区における郷土料理を生かした手づくりのイベントとして構成し、第一部を「食とまちづくりシンポジウム」と題して、元文化庁の重文景担当調査官でありました井上典子氏や、世界遺産登録に詳しい筑波大学大学院の山中弘教授、さらには高知県四万十川流域重文景地区からもNPO法人代表者や佐賀大学の岩永経済学部長などそうそうたるメンバーによるシンポジウムがありました。
五項二目公民館費の自治公民館整備事業につきましては、紐差第二地区ほか三地区の自治公民館の改修に伴う増額でございまして、このうち重要文化的景観地区におきましては補助対象事業費の二五%の上乗せをする要綱改正を行いまして、補助金の増額を行うものであります。 三目図書館費の読書推進事業につきましては、講演会やワークショップなどを実施する図書館フェスティバルを開催するものであります。
現在、重要文化的景観地区は佐渡西三川の砂金山由来の農山村景観を初め、全国二十九ヵ所が選定されております。重要文化的景観の重要性が理解され、選定を希望する町村がふえてまいりましたし、平戸島の重要文化的景観を生かしたまちづくり活動はそのモデルでもあります。 なお、平戸市の隠れキリシタンの歴史は世界のどこにもない特異な潜伏信仰の歴史でもあります。